婦人科について
ご自身のからだの心配なことや気になる症状は、放っておかず、不調を感じたら早めの受診を心がけましょう。当院をあなたの『かかりつけ医』として、お気軽になんなりとご相談ください。
診療内容
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一般外来
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婦人科一般検診
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子宮がん予防・検診
- 子宮頸がん予防ワクチン接種(4価・9価)
- 子宮頸部細胞診
- 子宮内膜細胞診 など
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乳がん検診
乳がんは女性の11人に1人がかかると報告されている、女性の部位別がん羅患数1位の病気です。
初期はしこりや赤み、痛みなどの自覚症状がないこともあるため、発見が遅れてしまいがちです。
なにより予防と早期発見のために検診が大切です。マンモグラフィ検査
マンモグラフィは、乳房専用のX線撮影をするための検査装置です。左右乳房をそれぞれ上下方向と斜め側面方向から撮影し、乳がん検診の精度を高めます。乳がんの初期症状である微細な石灰化や、触診やセルフチェックではわかりにくい小さなしこりを画像として捉えることができます。
また、当院では現像液を全く使用しない自然環境に配慮したCR(computed radiography)システムを導入しています。超音波検査
乳房に超音波を当て、その反射波を画像に映し出すことで乳房内部の腫瘤の大きさや硬さ、血流などを調べます。若い方は乳房内に脂肪が多いのて有用ですが、乳がんの石灰化を画像に映し出すことは困難です。
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不妊症検査・治療
- ホルモン検査(負荷試験を含む)
- 子宮卵管造影法
- 卵管通気法
- 精液一般検査
- 精液特性検査
- 精液洗浄法による人工授精 など
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更年期障害相談・治療
- ホルモン療法
- 漢方療法 など
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骨粗鬆症検診
加齢などに伴い骨の強度が低下して、骨折しやすくなる骨の病気が「骨粗鬆症」です。痛みなどの自覚症状がないことも多いため、定期的に骨密度検査を受けることをこころがけましょう。
骨密度は、骨の強さ脆さを判定するための代表的な指標です。超音波骨塩定量検査
かかとの骨(踵骨)を超音波が通過するときの変化を調べて骨塩量(骨密度)を測定します。測定にX線を使用しませんので、妊娠中の方も安心して測定できます。骨粗鬆症の一次スクリーニングを行うのに最適な装置です。
X線骨塩定量検査
左手の第2中手骨をX線撮影して骨塩量(骨密度)をより正確に測定します。当院のX線撮影はフルデジタル方式で検査しますので極めて少ないX線量で検査ができます。
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避妊相談・指導
- 低用量ピル
- アフターピル(緊急避妊ピル)
- 子宮内避妊器具(IUD・IUS) など
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婦人科手術
子宮腟部円錐切除術 など
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母体保護法手術・処置
- 人工妊娠中絶術(吸引法)
- 薬剤による人工妊娠中絶(妊娠9週0日まで)
- 避妊手術